2004年9月〜2005年8月までの製作記録


サウンド付C62(Gゲージ)重連 主要材料は木と紙です。

2004/10/23 二重連ニセコ仕様ゴールデンコンビに挑戦。
2004/11/3 走行可能の状態まで作り上げました。「蒸気機関車スタイルブック」のデータをもとに1/23.71で作っています。
2004/11/6 テンダーができました。
2004/11/7 8620のほうの走行試験。
2004/11/15 家の中で走らせるにはやはりループが便利、最近ローカ、居間、台所、風呂場、手洗い、ローカと、家の中をぐるっと回る無限線を開拓しました。
2004/11/18 こまかいパーツを作っています。ならし運転も。今日はC62用サウンドシステムを2両分発注しました。
2004/11/20 「九六式鐡ちゃんのホームページ第四号」をご紹介します。C62の迫力ある走りを余すところなく動画で紹介されておられます。なにしろビデオ撮影機がなかった時代にフィルム式の撮影機で現地へ出かけられ撮影されました。さらに当時の実写を手間ひまをかけて見事によみがえらせておられます。その画像の中のC62の迫力たるや言葉がありません。地道に記録をとってこられ、日本の誇りでもあった機関車の歴史映像記録を後世のためにも保存されていることには頭が下がります。
2004/11/23 C62用サウンドシステム2両分到着しました。いまからテンダーへ組み込みます。
2004/11/27 まず一両目、音を出して走るようになりました。テンダーにサウンドシステムが入りました。バックロードフォンですので、おったまげるくらい大きな汽笛とばかでかいドラフト音がでます。
2004/12/7 動輪に連結棒を張りました。走行も円滑です。機関車つくりは根気がいりますから、気晴らしに全軸駆動のE428を走らせ、つりかけ走行音を聞きます。気分はイタリアん。
2005/3/27 ペーパー製GゲージC622は実物構造を反映しましてか、とてもうまく走行してくれます。車輪は一個100円の木製、一枚300円の紙を切ったり貼ったり100円のモーター2個でドタドタと走るさまは面白いのなんのって。
2005/5/13 製作開始からほぼ8ヶ月がたちました。二輌のC62はほぼ完成しまして、ぎ装も最終段階です。走り装置は金属部品を使い、耐久性の向上を図っています。


2005/8/18 「第6回国際鉄道模型コンベンション」設営準備の様子→動画記録
2005/8/20 自作C62ゴールデンコンビ東京ビッグサイトで走行→動画記録


スハ45(Gゲージ)ほか急行ニセコフル編成.... のつもりでしたが8輌にて打ち止め。

2005/1/17 いよいよニセコ編成の客車の製作を開始します。客車つくりも4両目となり、あまり苦労はありません。自慢話のようで恐縮ながら半日で形になりました。
2005/1/31 客車は大量生産体制です。大忙し。ひたすら窓をくりぬき、モノコックで作っています。
2005/2/5 客車の車体製作は8両目までたどりつきました。ふぅ。あと一両で登り列車フル編成です。もう客車が山積みになっています。とんでもないことになってきました。
2005/5/13 台車の塗装作業をはじめました。
2005/5/20 今度はまじめに六輌分の床下機器を作り装備完了しました。が、しかし床下機器は地味なもので、あまり目立ちません。


8620(Gゲージ)三重連 サウンド付

2004/8/25 8620の準備開始。まずペーパー動輪を作ります。
2004/8/26 サンクトペテルブルクの飛行場の様子。ロシアの航空機の上反角は下向きでした。その1 その2 その3
2004/8/26 動輪やボイラー、キャブ、テンダーが紙のスクラッチGゲージC57走行場面
2004/8/27 コロプチカは右側上から四番目←かつて中学高校のフォークダンスのダンスミュージックの定番でした。
2004/8/28 動輪の車軸はステンレス棒を使用します。鑢で適当な長さに切断します。テンダーなど動輪以外の車輪はLGB製のスポーク金属車輪の部品1両4軸を用意します。車輪はこれですべて整いました。あとは台座や台車に組み込みます。
2004/8/28 車輪を台座や台車へおさめるには車軸が重要です。車両の車軸はL字型のプラスチック部品です。
2004/8/29 紙の動輪の機関車を、ある程度スピードを上げて長時間脱輪しないで走行させるコツは、軸重のほとんどを先台車と従台車にかけることです。動輪は軽く線路に接触している程度に工作します。このため従台車と骨格にあたる板台枠とのあいだに木材でスペーサーを入れて、両者の接触面にはすべりを良くするためにローソクでロウを塗ります。こうすれば、「動輪やボイラー、キャブ、テンダーが紙のスクラッチGゲージC57走行場面」のように、動輪が紙の自作蒸気機関車をスピードを上げて長時間走らせることが出きるようになります。
2004/8/29 私がこれまで製作しました機関車の動力はマブチの自動車ドアロックや家電製品用のカーボンブラシ12Vモーターです。とてもトルクがあるモーターで長時間の負荷にも耐えてくださいました。このモーターの存在を知ったのはクラブジョーダンさんのホームページの会員さんの古い記事でした。東京では秋葉原の秋月電子で購入することができます。
2004/8/31 平ギアは3ミリ穴がお勧めです。車軸に入れ込むためのカチ割道具は金切りはさみを使います。ギアの谷から割れるよう、カッターナイフ等で傷をつけます。車軸とギアの間の隙間はコピー用紙長さ5センチ程度をアロンアロファで巻きつけ、そこへギアを押し込み、接着します。ピニオンギアはサンドペーパーで長さを半分以下に痩せさせてモーターの軸へ圧入します。釣りかけの台座は銅版を適当に切って車軸に巻きつけます。このとき一旦紙を車軸にカラ巻きしましてアソビを作るのがコツです。
2004/9/1 モスクワの地下鉄 その1 その2
2004/9/2 スペインのAVE
2004/9/2 The Canadian
2004/9/4 F40PH2三重連の旅は続く カナディアンロッキー最高峰ロブソン山とムース湖 
2004/9/5 The Canadianはジャスパーへと美しい湖畔を走り抜けます。F40は三重連で長大編成のコーチを夜どおし引き上げてまいりましたが、平地に入り快速の走りです。
2004/9/6 F40PH2 6421号機 ジャスパーにて。 ただしこれはThe Canadianではありません。私たちが乗ってまいりましたそれは長〜い停車のあとトロントに向けて行ってしまいました。
2004/9/6 それはそれは長〜い長〜い貨物列車です。
2004/9/7 動輪の円盤を切りだします。13枚で1つの動輪となります。2004/9/23 C57テンダーを使っての走行試験。結果は成功。あと動力装置の組み込みとロッド類を張り、釜、キャブ、テンダーを作ります。同じものをさらに2両製作しまして花輪線の三重連が出来あがります。
2004/10/12 この連休で一気に形が出来ました。連結器をつけまして、既に製作済みのC57の動力テンダーに牽引させ、がんがん走っています。古風ですがなかなか趣があって走りはいい感じです。高速走行も安定している模様です。一応R600すなわち半径60センチも走行可能に設計製作しています。
2004/10/22 玄関線本任務就任。 8620は外国依存から脱した画期的な機関車といわれております。8620は我が家の玄関線本任務につきました。貨車を引き、直線コースを爆進し、そのままスピードを落とすことなくR3の曲線へ突入、迫力の走りを見せてくれます。
2004/10/23 二両目、三両目の製作開始。
2004/10/27 8620三重連走行実験開始。機関車は全長2メートル23センチにも及びます。42輪が目の前をとおりすぎると地響きがいたします。貨車5両牽引もオッケーです。路面に高低差を設けてみましたが、強力自作パワトラで難なくクリア。ギア比もパワー中心に1:6としています。
2004/10/31 C57+86+86+86+貨車の四重連走行を行いました。
2004/12/23 ロッドを張って三重連走行。迫力あります。つや消しの黒を吹きました。

2005/7/23 11ヶ月間、ぐずぐずと作ってきましたが、 結局このように完成しました。→8620三重連動画


E428(Gゲージ) 送風機サウンド付、四軸駆動のハイパワー電気機関車です平成17年7月完成 

2004/8/30 イタリア映画の名作「鉄道員」に出てまいりました電気機関車「E428」を作ります。まずデータ収集から。ヤフーイタリアからloco rail E428などをキーに検索し、とにかく写真を集めます。形式は2BB2であることがわかりました。となりますと動輪は給水座金となります。給水座金のEF58は連続4時間安定走行の実績があります。E428
2004/9/1 車輪が揃いました。内訳はLGBの金属製スポーク車輪(集電のため金属製とします)4軸、動輪用に(株)三栄水栓製作所製の配管補修パーツ給水座金PR50−9が8個です。
2004/9/10 来月には「鉄道員」のDVDが発売されると聞きます。
2004/10/23 秋葉原の店でイタリアの名画、「鉄道員」のDVDが販売開始されていました。
2004/11/23 イタリア国鉄の電気機関車機関士物語「鉄道員」のDVDを購入し、見ました。感動という文字を100回書き綴りたい感じです。40年以上も前に見ましたから二回目。いきなりE428が牽引する特急列車からはじまります。
2004/11/27 映画ではE428急制動の場面が二回あります。このとき機関車の下回りのアップ映像が出ます。
2004/12/5 鉄道おもちゃを同時に6両製作でエントロピーは拡大の一途です。新聞社さまが1月東京ドームで「大イタリア祭」をなさるとかでちょうど自分の記念にイタリアの電気機関車E428動力台車を作りました。4つのモーターでつりかけ駆動するように工作しました。モーターのサウンドというか「うなり」はなかなか実感的でいいものです。ギア比は8:60としました。HOではコレクターアイテムの機関車と聞きます。実物はもう走っていないそうです
2004/12/11 車体製作中。軍用車両の感じ。この車両は映画では第二期仕様の角張った168号機であったことが判明。映画では前にボンネットがある初期の428も登場していました。第三期は前部がややまるみがあります。
2005/7/25 11ヶ月、ゆるりゆるりと作ってきましたが、やっと完成。非常にパワーのある機関車に仕上がりました。レールへの追随性能も良好です。R3コーナー繰り回しもあぶなげなく回ります。4軸駆動特有の走行音が楽しめます。以上EF58製作経験が役にたちました作品です。


乗用トレーラー(Gゲージ)


2004/9/12 日本工業大学へ繰り出しました。もう、なにをお話してよいのやら。 一斉にスタート。 旅にでます。    これで最後。ふぅ。 ご出場の皆様お疲れ様でした。岡山、奈良、大阪からも泊り込みでお越しになってるとか。
2004/9/12 トレーラーは出来あがりました。戸車6個で負荷分散します。体重82kgをLGBのレールへ課しましたが大丈夫です。問題は牽引機関車です。2004/9/13 X2000ストックホルムからオスロへの旅。
2004/9/14 Gゲージへ乗って遊びます。
2004/9/18 おしりの部分を広げて乗りやすくしました。今のところ紐で引っ張って前進します。